小泉八雲邸を訪れた話

小泉八雲 その他
松江の小泉八雲邸
ネリー
ネリー

今週から朝ドラ『ばけばけ』が始まりましたね♪

私は明治という時代もラフガディオ・ハーンも好きなので、放送開始を楽しみにしていたのですが、期待以上に素敵なので毎朝幸せな気持ちで観ています♪

先ず、オープニング主題歌がハンバートハンバート♡

ハンバートハンバートがそもそも好きだし、歌詞もドラマの世界観とピッタリで、優しくほんわかした気持ちになれます。

主題歌に合わせるオープニング映像も、松江で主人公2人が幸せそうに笑う写真で、とても良いです♡

城下町の風情溢れる中に佇む着物姿の夫婦、 

それは美しく懐かしい絵画の様で、ずっと観ていたくなります。

そして、1番好きなのがライティング、つまり光です。

まだ電気の無かった時代、夜のシーンは蝋燭や行燈のぼんやりした光と真っ暗な闇に包まれます。

ゆらめく柔らかなか細い光と圧倒的な闇の存在は、主人公2人がこれから作り上げていく、”怪談”の世界とリンクします。  

ラフガディオ・ハーンが愛した日本、それは情緒的な古い世界です。

文明開花!西洋に追いつけ!と当時、勇足で脱ぎ捨てられようとしていた側の日本を彼は愛していました。

ラフガディオ・ハーンを主人公に描こうとすれば、それは即ち、彼の愛した古い日本の暮らしを描写することになります。

だからこそ、今回のドラマは光の見せ方が細やかで美しいのだと感じました。

写真は、もう10年以上も前。独身の頃に一人旅で訪れた松江にある小泉八雲邸です。

こぢんまりとした美しい家屋で、小さな庭には池と松木があり、それを眺める縁側には真夏でも心地よい風が吹いていました。

思わず縁側に座り込み、自然と耳に入ってくる風や虫の音色を身体全体で楽しんだことを覚えています。

小さな庭でしたが、アメンボ、蜻蛉、蛙、金蛇、様々な生き物が暮らす生態系豊かな庭で、暫く感じるままに、私はぼーっとその場を楽しみ癒されました。

同じ県内の足立美術館にもこの後足を伸ばしましたが、あちらは小堀遠州系列の”the日本庭園”なので、もちろん美しいのですが、隙のない、作り込まれた美の世界です。

もう一度行きたいと思える、心を捉えて離さない場所はどちらかと問われれば、迷いなく、小泉八雲邸です。

これから島根に行く方がいましたら是非、小泉八雲邸に足を運んでみてください。

本当に素敵な場所です♪

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