引っ越し費用、どこまで節約できる?  -新婚当時の話-

お金の哲学
ネリー
ネリー

🌿 ジューンブライドの月に、新婚当時のことを振り返るシリーズです


新婚の引っ越しと聞くと、 順風満帆な新生活に向けて、プロの引っ越し業者さんに頼むイメージがありますよね。

でも我が家の場合、ここでも私の『節約志向』が発揮されました。

先ず、自分たちの荷物の総量を洗い出して、それが収まる間取りをリサーチして新居を決めました。
そうすると、荷物の洗い出し作業を通してもう1つのことが見えてきました。

・私が新居に持ち込む荷物は、衣装ダンス1つと、 椅子やコートラックなど、細々したものだけ。 (この時、私は実家暮らしでした。)
・家電や大型家具は、夫が一人暮らしで使っていたものを そのまま引っ越し業者さんが運び込むことになっていたので、 私の荷物は本当に少なかったんです。

「これ、私側は業者さんに頼むほどでもないかも?」と気づいた瞬間です🚙


『自力引っ越し計画』を立ててみた

次に、「引っ越し作業」そのものにかかる仕事量や移動距離を計算してみました。

・私の住まいから新居は、高速道路+下道で40分くらい
・ 私の荷物の最大のものは衣装ダンス。その他は椅子、コートラック、衣装ケースなど中型家具が数点
・新居で使いたいと新たに用意したPCデスクは、IKEAで「脚」だけ購入+天板はホームセンターで買った木材を自分で塗装したものなので、分解可能で軽くて運びやすい


つまり、 普通自動車の免許で運転できる小型トラックなら、 全部積めそう!と分かりました。

そこで、こんな計画を立てました:

  1. 朝一にレンタカー屋さんへ行ってホロ付き小型トラックを借りる(当日夕方に返却予定)
  2. 実家で自力で荷物を積む(1時間)
  3. 高速道路を自分で運転して新居へ(1時間)
  4. 新居へ自分たちで荷物を下ろして運び込み(1時間)+お昼休憩(1時間)
  5. 再び高速に乗ってトラックをレンタカー屋へ返却(1時間)
  6. 私は電車に乗って新居まで戻る(30分)
    ※夫とは4のタイミングで合流し、夫側の荷物の運び込み(引っ越し業者)は5~6の間で行います。

書き出してみると、ちょっとした冒険ですよね😊


当日の話

実家でトラックに荷物を積み込んだとき、 家族は心配しながらも「うちの娘は相変わらずだなぁ」という達観の表情で見ていました。

母からは「本当に1人で大丈夫なの?」と何度も聞かれましたが、
「一番大きい衣装ダンスも1人で運べるように中身は抜いて軽くしてあるから大丈夫だよ~」と笑顔で答えて、出発。

軽トラで高速道路を走っている時、緊張感もありましたが、なんとも言えない爽快感を感じました。
これから始まる新しい暮らしへ、自分の荷物を、自分で運んでいる感じが楽しくて。

全てのmissionを無事に終えて新居に着いて、ひと息ついたとき、
疲労感とともに、「自力引っ越しできちゃった!」という、 ちょっと笑いたくなるような満足感がありました💛


業者に頼んでいたら、いくらかかったか

正確な額は覚えていませんが、 近距離・少量でも、業者さんの見積は5万円近かったと記憶しています。(引っ越し最盛期の3月になる1週間前でしたが)

レンタカーでの自力引っ越しは、レンタカー代+高速代+給油代のみなので2万円を切っていました。

差額3万円数千円

新婚で、これからお金が必要な時期。 数万円が浮くのは、本当に大きかったです。💰


振り返って思うこと

今思うと、あの引っ越しは 「節約」というより、
私にとっての心地よさ= ”自分の暮らしを、自分の手でつくる・整える”を大切にしたという意味の方が大きかったと思います。

業者さんに頼めば、確かにラクで早い。
でも、自分でできることは自分でしたい♪ この感覚がいつも自分の判断基準の源流にあると思います。🌿


お金がない中で、豊かさを発明する

独身の頃~新婚の当時、私は地方の小さな会社に勤めていて、月の手取りは11万~13万程度。
かなり少ない収入しかありませんでした。
決してお金に余裕があったわけではありませんが、お金に対する不安は感じませんでした。

たぶん、「お金で買う豊かさ」とは別の豊かさや面白さを、 自分で工夫して何とかすることで生み出した小さな経験の積み重ねがあったからだと思います。

トラックで自分の荷物を運んだ日のことを、今でも思い出します。
あの日の達成感は、 お金では買えない種類の面白さでした。


ジューンブライドの月に

これから結婚するみなさん、新しい暮らしを始めるみなさんへ。

「業者に頼むのが当たり前」 「家具は新品で揃えるのが当たり前」 そんな”当たり前”を、ちょっと疑ってみるのも、楽しいかもしれません。

自分の暮らしは、自分でつくっていい。
そして、つくる過程そのものが、 新しい暮らしの「思い出」になっていきます。

毎日ご機嫌でいるために、 “自分で発明する”楽しみを、ひとつずつ。✨


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